1953-02-07 第15回国会 衆議院 水産委員会 第18号
今川村委員の御説明を聞いてみますと、現地視察の結果、特に小型底びき網の整理減船の乗組員に対しては手当を考慮するようにということを、水産庁の方へ申し入れておいたというようなことを承るのでありますが、だといたしますなれば、同じ整理の対象になるものに対して片手落ちな取扱いをしておる。これに対する理由をはつきり承りたいということ。
今川村委員の御説明を聞いてみますと、現地視察の結果、特に小型底びき網の整理減船の乗組員に対しては手当を考慮するようにということを、水産庁の方へ申し入れておいたというようなことを承るのでありますが、だといたしますなれば、同じ整理の対象になるものに対して片手落ちな取扱いをしておる。これに対する理由をはつきり承りたいということ。
小型機船底びき網漁業減船整理に要する補 償の陳情書(第七 五号) 七 四ヶ浦町の第四種漁港急速指定に関する陳 情書(第一七 七号) 八 漁船保険制度改革に関する陳情書 (第二 七二号) 九 旋網漁業に関する陳情書 ( 第二七三号) 一〇 小型機船底びぎ網漁業の特別措置に関する 陳情書( 第二七四号) 一一 小型機船底びき網漁業の整理減船
この度着手せられておりますところの小型機船底びき網漁業の整理減船につきまして、只今住会長から申されましたのでありますが、水産庁の整理の御方針は大体制限馬力をきめて、それより以上のものは全部整理の中に入れてしまう、そのほかに何ほかの率をかけて整理をするというような方針でやられておるようであります。
同日 だ捕漁船並びに乗組員対策に関する陳情書 (第一二〇九号) 小型機船底びき網漁業の整理減船に伴う乗組員 の救済措置に関する陳情書 (第一二一〇号) を本委員会に送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 水産金融に関する件 ―――――――――――――
この法律案は漁業法第六十六條の二に規定します小型機船底びき網漁業について整理減船をする基準等を定めるものであります。この整理減船をしなければならなくなつた事情を一言申上げます。
○玉柳實君 昨今の行詰りました沿岸漁業における実情に処して、将来長く漁民生活の安定に資するために、今回の小型機船底曳網漁業の整理減船は誠に止むを得ざるに出でた措置であると考えまして、本案に賛成をいたす次第でございます。
――――――――――――― 二月七日 小型機船底びき網漁業の整理減船に伴う乗組員 の救済措置に関する陳情書 (第三四九号) を本委員会に送付された。
○玉柳實君 この法律によりまして、整理減船を強行しましても、過去の整理と同じように数年後には又元通り殖えて來やしないかという心配があるわけですが、これに対しての監督なり、或いは取締りなりにつきましては、どういうような方針を持つておりますかどうか、伺いたいと思います。
○玉柳實君 各府県ごとの整理隻数をきめます場合に、やはり各府県ごとに昭和九年頃操業しておりました隻数を重要な根拠として計画をせられますか、或いはその他の要素を勘案せられまして、整理減船数をおきめになるわけでございますか。
ただ問題は小型底びき網漁業を整理減船せよというような点は、沿岸漁業者の広い支持を受けまして、正面へ出て來た問題でございまするので、如何に下足ではあつてもこの仕事はどうしても強力にやらなければならないのではないかというふうに考えて参つております。
即ち、この一部改正法律におきまして、新らしく小型機船底びき網漁業の範囲を明らかにいたし、都道府県知事の許可漁業といたしたのでありますが、本案はこの小型機船底びき網漁業について整理減船をするための整理手続、基準等を定める内容を持つものであります。即ちこの小型機船底びきの整理は、本庫二月二十七日の閣議におきましても諒解事項として決定を見ております。
すなわちこの一部改正法律におきまして、新しく小型機船底びき網漁業の範囲を明らかにいたし、都道府県知事の許可漁業といたしたのでありますが、本案はこの小型機船底びき網漁業について整理減船をするための整理手続、基準等を定める内容を持つものであります。この小型底びきの整理は、本年二月二十七日の閣議におきましても了解事項として決定を見ております。
従つてその要綱に基いて、それぞれ整備調整されるものではありますが、この整理減船の対象となる漁船の総数、決定の標準を船舶の総トン数、馬力数によるだけでなく、各地域の資源量と見合つて整理計画を定めることが、最も合理的で適正を期するゆえんと思うのであります。しかるに整理の基礎的要素である資源量の科学的調査が将来に託されていることは、いささか本末転倒の感を深くするものであります。
一、目的 小型機船底びき網漁業の整理減船施策の実効を期しもつて、沿岸漁場における秩序の維持及び資源の恢復をはかることを目的とする。
ことに整理減船ということの目標は、間に合う船も間に合わない船も——主として間に合わない船から配置して行くような方針をとらなければならぬわけでありますけれども、今回のこのルース台風の被害を補つて行くという建前から行きますと、動力船であろうが、無動力船であろうが、間に合う船はその方に持つて行くという建前で案を立てて行かなければならぬ。
万やむを得ずに十五トン以上のトン数に増加上得ない、従つて小型に落ちるというようなものにつきましては、現在いろいろ準備いたしておるのでございまするが、いわゆる小型底びき整理減船に関する基本的な法律を用意しておるのでございますが、そういつた法律に基きまして、整理減船されるようなことがあるわけでございます。
来年度、さ来年度、とにかく五年でこの整理減船という処置を一応終るわけでございますので、五年目には必ず理想的な馬力制限のところに行くであろうというふうに考えるのでございましてこの五年の間にとにかく努力いたしまして、なるべく短かい期間で処理して参りたい、かように考えるわけでございます。
これはただちに整理減船をいたして行くというまでは参りませんけれども、旋網については現在において一定のわくをきめ、それについて今後入会調整及び資源関係県としていろいろ協議会をもつて、漁獲力と資源と適応させて行くというふうなことをやつて参りたいと思つております。 なお、さんまの問題でございますが、さんまにおきましては、これは関係県が非常にたくさんございます。
従いまして海外漁場を失いましたために、いろいろと漁獲高を恢復するというような意味合から、漁獲生産の安定性の高い、而もまとまつた量が配給に上ぼし得るといつたような以西トロール漁業というものに対しまして、官民共に力を入れた結果が以上のような結果になりましたのは、誠に遺憾ではございまするが、業者の自主的に発案によりまして、その整理案が確定して、御承知のような整理減船の計画の実行ということに具体的に進行しつつあるのでございます